Bank account

お久しぶりです。
SOASのAutumn termが残り1週間で、今はテスト期間な訳です。最近はランニングと筋トレを始めて、このグニャッグニャでペラッペラの情けない身体を改善しようとしています。もうバスケでゴール下にドライブした時、目の前にでかい黒人が立ちはだかっているのを見て、動揺してハンブルするのをやめたい。突っ込みたい。

そして、冬休みの旅行とColdplayのライブチケットを買った事、さらにblack friday(感謝祭後の週末のセールの事、本場アメリカでは怪我人が出るほどのセール、2、3年前にイギリスにも入ってきたらしい)に乗せられてNIKE Airのめちゃくちゃかっこいいランシュ(30%オフ)を買ってしまった事もあって、これは本格的にバイトを始めないといけないなと思い、そうなってくるとやっぱり銀行口座は必要なのでようやくBank accountをopenしに行った訳です。

口座開設に必要なもの
・パスポート
・ビザ
・現住所証明(イギリスの、僕はNHSの書類を持って行きました)
・バンクレター(大学のオリエンテーションの時に申請すれば一瞬で作成してくれる)

ちなみに僕はHSBCで口座開設しました。なのでバンクレターではHSBCの支店を選択しました。

これら一式を持って、HSBCに向かいます。銀行に着くと女性の職員の人がブラブラしてるので、声をかけます。Excuse me. すると Hey! How are you?  ガチガチに緊張したすいませんに対して、調子はどう?とフランクな挨拶をしてくれる外国はいいですね。それで、口座を開きたいんだと伝えてバンクレターを見せます。Basic account? (普通口座?)、 Yesみたいなやりとりをすると、ちょっと待っててと言われて、しばらくすると今度は完全なるBritishなお兄さんがやってきます。よって、何言ってるか全然わからない。とにかく、バンクレターとパスポートを渡して、iPad的なものにいろいろ入力してもらう。すると10分くらいで、また来週来てくれと言われ、なんだ一瞬で終わるじゃん。きっと来週デビットカードをもらえるんだなと思って、その日は終わり。

で1週間、指定された時間に行って、予約してるんですけど、と言ってしばらく待っていると、個室に通される。するときつめの女性の方が「誰が予約したの?」みたいな感じで、もうすでに俺がここにいるのがおかしいみたいな空気を出してくる。そしてまたバンクレターとパスポートとビザを見せて、パソコンに入力していく。バンクレターを作ったのは9月で口座を開こうと思ったのがこの12月だから、この3ヶ月は何なんだ的な質問もされる。特に説明できないでいると、その女性はイライラしだす。上手くそこを切り抜けたところで、「どのくらいお金を口座に入れるつもりですか?」っていう質問が来る。

僕の場合、協定校留学だから、学費はもうすでに払ってあるし、寮費もクレジットカードで支払っているし、両親からの決まった仕送りもないです。さらにバイトを始めるために口座開設をしようと思っていたので、現時点でどのくらい使うのか全くわからなかったので、わからないと言うと、それじゃぁ口座は開けないと言われる。そして両親は仕送りしないのかと聞かれて、しないというと、じゃぁなんで口座を開くんだと言われて、困っていると、会話ができていないと思われて、スマホの翻訳アプリが出てきたので、さすがに質問の意味はわかるけど、どう答えればいいかわからないだけなので、僕はもう学費も払っているし、仕送りも今の所わからないけど、バイトで口座が必要だから口座を開きたいんだという事をなんとか伝えると、だけど、いくら口座に支払うのか確認したいから生活費を計算してくれと言われて、

頭の中でポンドと円の計算を始めたけど、すでにテンパっちゃってどう200円をかけていいのか、いや割るのかとかもうわからなくなって、£30って言ったら、その人がもう「ちょっと何言ってるかわからない」とあきれてしまって、電卓を使って6万円だとすると£300か、いやでもこの金額を必ず毎月口座に入れなきゃいけないのか、それは無理だだとしたらとりあえず£150にしておこう、とテンパりながら、「£150!」と言って、この金額を毎回入金しなきゃいけないのかと聞くと、そういうわけではない、ただ確認したかったんだと説明されて、ようやく通じ合ったと思ったら、僕の担当の女性が別の職員を呼んで、

「ちょっとこいつ(僕)ときっと話が通じてないと思う。£150は少なすぎるわ。ちょっともう手に負えないんだけど、説明してくれない?」

みたいな事を伝え、別の人が来てまた同じ事の繰り返し。でもその人は細く説明してくれて、寮費も学費も払わなくていいなら、食費を考えてくれ、どれだけ必要だと思う?口座を作るにあたって払う必要はないけど確認したいんだ。と説明してくれました。でも、食費といっても1日£5で£150だなと考えてしまって、でも入金する時に上限をつけられたら£150だと明らかに困るなとか考えて£500くらいだと説明すると、担当の女性と新しくきた方とで

「はぁ〜やっと話が通じたわ。もうやってられないわ...」

みたいな会話をしてその人は去って行きました。まぁ冷静に考えて、日本でも口座を開く時にこういう事は聞かれるし、ビザ申請の時も生活費計算みたいなところがあって、そこにとりあえず£1050 per monthって入れなきゃいけなくて、£150なけないしましてや£30とかもうありえない(笑)恥ずかしすぎるし、なんでこんなに伝わらないんだ。聞き取れない上に言いたい事が瞬時に英語にならない。

その後必要書類をコピーしてウェルカムパックを受け取り終了。デビットカードは1週間で寮に届くそうです。1時間かかりました。というか、先週来た意味もよくわからない。

きっと僕は日本人だから、なんとなく空気でこういう事を言っているんだろうなっていうのが想像できる。だから、担当の人の悪口も理解できる。でもそれでは英語が完全に理解できているわけではないし、自分の事を伝えられず、空気で分かれ!って押し付けるわけにもいかない。こっちに来て3ヶ月経ってもぶちのめされてばっかり。頑張らないといけない。

という事で、バンクアカウントを開きに行く時は、ポンドと円の計算を予めしていきましょう。とりあえず£1050って答えればいいのか。まぁそんな必要があるのは僕ぐらいでしょうけど....(笑)

イギリス・ロンドン留学生活

Niseko, Hakodate, London, Scotland 増えていくアナザースカイ "When a man is tired of London, he is tired of life; for there is in London all that life can afford." by Samuel Johnson

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