ビザ申請センターでのトラブル

申請当日

必要な書類のまとめ

・パスポート (古いものもすべて)

・CAS

・英語レベルを照明できるもの IELTSの成績表。コピーを持っていく

・資金証明など 僕は交換留学なので必要なかったです。大学によると思うで確認しましょう

・顔写真 パスポートサイズ

・申請書のコピー

・予約確認票

僕は11時に東京のビザセンターに予約を入れていました。新橋駅に着いたのが10:40ごろ駅を降りてびっくりしました。大都会。あたりまえか。自信満々に歩き出した道は正反対でした。地図を見てもよく分からないので、通りすがりのサラリーマンに聞いてもわからないといわれもう焦りまくりで走り回りながら交番に駆け込みました。交番の警察官は丁寧に教えてくれて、11時ぎりぎりにビザセンターにつきました。ファミリーマートがあるビルに入ってエレベーターで上に上がります。着くとビザセンターの部屋があるのでインターホンを押します。それから入ると重装備の警備員の人がいるのでその人に、オンラインで作成した申請書のコピーとパスポートを見せます。その後手荷物検査をして、書類と受付番号の書いてあるカードを渡されます。そのまま次の部屋に進みます。そこは待合室のようになっていて、その空間だけもうイギリスっていう感じです。ビザセンターの職員は日本人ですし、ビザの申請に来ている人も多くは日本人ですが、なんだか雰囲気がもうイギリスです。

受付でもらった書類の書き方は待合室にあるので問題なくかけると思います。写真を撮り忘れた人や。コピーを取り忘れた人はこの部屋に入ってから問題なくできます。しかし、すべてありえないほど高いので家でやっておきましょう。それからもしものためにたくさん小銭を用意しておきましょう。その後待っていると受付番号が呼ばれます。窓口へ行きます。書類を提出します。ここで「この書類を提出してください」などと言うような事は一切言われないので、自分で何を提出する必要があるのか確信を持っておきましょう。もし不安であればある書類をすべて出しましょう。そうすればこれはいらないですと返却されます。

さて自信満々にここまで語っていましたがここでトラブルが発生します。

「ヘルスサーチャージの支払いはお済ですか?」

???

なんじゃそりゃ!?

確かにその文字を見た気がするが、オンラインで申請書を作成している時はそんな文字を見なかったし、支払い画面なんか出てきてないから、この窓口で払うんだきっと...

「払ってないです。ここで払えるんですか?」

「まだ払っないですか?それであればこの申請書を受け付けることはできないんですよ」

「え?」

「方法としては、とりあえずこの申請書を提出して、後程ご自分でマニラ(ビザセンターの本部)とメールでやり取りをしていただいて、そこでヘルスサーチャージの支払いをする方法と、もう一度申請をし直して、またこちらに別の日に来ていただくという方法があります。」

とかなんとか言われました。もう訳が分からない。俺は北海道から来てるわけだし、もう一回来るなんてできないし、マニラとメールでやり取りしろとか言われても、英語だし自信ないし、何よりも前者の方法だとビザが却下される危険性があるらしい。とりあえず、僕はもう東京には来れないということを伝えると、

「クレジットカードがあるのであれば、今このビザセンターのPCで申請をはじめからやり直すことができますが、こちらの最終受付の締め切りが13時なのでそれまでに作成してください」

といわれました。現在11:30ごろ。間に合う。じゃぁそうします。といってPCに向かってもう一度オンラインで申請書を作成するところから始めた。申請用紙はコピーして持ってきてあったので、入力するところはそれを見ながらすぐに作成することができた。そうやって進んでいくと、なんとヘルスサーチャージの支払い画面が出てきた。6月には出てこなかったものが出てきた。そこでクレジットカードの情報を入力をして支払いを終えると、そこには0.00JPYという文字が出てくる。?。6か月以上の滞在だから3万円ほど払わなくてはいけないはずなのに。意味が分からない。もう一回やり直しても同じ。とりあえずこのまま提出して、窓口で聞こう。そうして、もう一度窓口に向かう。スタッフの人に0.00JPYって出たんですけど。と尋ねると、

「おかしいですね。でも私たちは何もできないので、時間もありませんし、このまま提出するしかないでしょう。」

「え?これで提出しても問題なくビザが降りるんですか?」

「私たちは何もわからないので、この後マニラとメールでやり取りをしていただくことになると思います。ビザが降りるかどうかは私たちもわかりません」

えー??どうすんだよ。なんでも何もわからないのー?もうパニックでパニックで、でも3回もビザ申請をするとお金も3倍かかる訳で、しかももうそんな時間もないのでまた改めてビザセンターに来ることなんてできないし(この日は金曜日)。とりあえず、あとはマニラと戦うしかないのか。そんな感じでほぼあきらめモードでその後の手続きを終えました。その後は、写真撮影、指紋登録で終わりです。15分で終わると思っていたビザの申請が終わったのは13:00過ぎ。2時間もビザセンターにいた。この日は鎌倉を満喫するつもりだったし、次の日には夢のランドでエンジョイするつもりだったのに、このトラブルですっかりテンションが下がり、東京自体を嫌いになっていました。

その後、一回目のビザ申請のRefundの申請と、ヘルスサーチャージを支払うときに0円と出たことについて、マニラにメールを作成し、返事を待ちました。調べると、僕が東京に来る1週間前にビザの変更があり、ヘルスサーチャージを事前に支払うことになっていました。つまり、僕が申請書を作った時はこの変更の前だったので、変更が適応されていなかったってことですね。情報はよく調べておきましょう。そしてこういうことが起こった時も対応できるようにクレジットカードは持っておきましょう。

その後、マニラからメールが来て、何日以内に支払いなさいとのことでした。すぐに支払いを済ませ、あとはパスポートにビザが貼られて実家に届くのを待つだけです。まぁ無事にビザを取れてよかったです。その後、実家にビザが届いたよーとのメールが両親から来ました。一安心です。

まとめると、

・ビザは制度がしょっちゅう変わるから、よくチェックしておくこと

・書類のコピーを何枚も取っておくと安心

・小銭とクレジットカードを持っていくと何かあった時に安心

・東京は迷う

・サラリーマンにではなく交番に道を聞く

・ビザセンターのスタッフは冷たい

しかし、まぁこのビザ騒動はこれで終わらないわけで、こっからもう大事件に発展していくわけです。まぁだから焦ってパニックのまま申請書を作成しないでもう慎重に慎重に手続していくのが賢明です。この時僕はもう頭真っ白状態で申請書を作成していたので、のちに大事件が起きます。

イギリス・ロンドン留学生活

Niseko, Hakodate, London, Scotland 増えていくアナザースカイ "When a man is tired of London, he is tired of life; for there is in London all that life can afford." by Samuel Johnson

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