"意識高い系"とは

この前日本人の友達と「留学をしちゃうような女子とか、進んで政治的な問題とか時事問題を勉強していくようないわゆる"意識高い系"は敬遠される」みたいな話をしていて、特に留学に行っちゃう女子は彼氏すら出来にくいみたいな話を聞いてすごく面白かった(funnyの方)。

しかもそんな"意識高い系"が集まって繋がっていくものにFacebook通称顔本っていうものがあり、"意識高い系"じゃない人はFacebookすら敬遠するし、無理して"意識高い系"投稿をする人もいる。じゃぁ自分はどうなのかって言ったら、自分も"意識高い系"を敬遠してたし、無理して"意識高く"になろうとしてた"意識高い系"だったんだけど、そもそも留学している時点で"意識高い"んじゃないかって思われると思うけど、自分は決して"意識は高く"ない"意識高い系"だったなって思う。ていうかそもそもこんな議論がバカバカしい。だからなんなの?って感じですよ(笑)

"意識高い系"じゃなくて、そもそも周りに着いていけないから、頑張っていろいろ吸収しようとしてるんだからそれは普通な事だし、それを"意識高い"って言っちゃってる人は自ら、自分の"意識が低い"って事を宣言しちゃってるってわけで。よくそんな恥ずかしい事が言えてたなと過去の自分を反省していました。

でも、ただただ英語に対して抵抗が無くて、海外に興味があって、踏み出してみたいっていう気持ちに、「国際関係、開発学」っていうテーマを後付けして、実際こっちで生活をしてみると、マックの店員の話もわからないし、フラットメイトの会話は"fuck"と"shit"しか聞き取れないし、ただただ焦る一方です。とりあえず1年生活すれば、ペラペラになれるかって言ったら絶対ペラペラになんてなれないと思います。無理して"意識高い系"になって留学するんじゃ無くて、"意識を高く"留学しないといけないんですよね。

リーディングウィークが始まって、1termの半分が終わりました。振り返るとやっぱり日本人コミュニティーの中で過ごす事が多かったなって思います。でも、友達だしそれが悪いことだとは思わないけど、やっぱり英語を使う機会は減ってしまっていたなぁと思う。

でも最近は、自分の態度や考え方、外国人に向かっていく意識に問題があって、それを無くして何も気にせず(英語伝わらないから気を使ってるだろうなーとか、英語わからない日本人と過ごすのはきついだろうな)に外国人に向かっていくと、彼らはすぐに打ち解けてくれるもので、フレンドリーってこういう事なのかなって実感しています。Language exchangeを断ったイタリア人も日本語の宿題を聞いてきたり、ハグしてきたり(関係ない)するようになったし、日本語専攻の外国人がすごく優しく話してくれる。

俺「5分間スピーチしなきゃいけないんだよね...」
ネイティヴ「私と1時間話せてるんだから、余裕でしょ、何言ってんのよ!」

みたいな、励まし方っていうかすごいポジティブ。自分が少しでも変われば、自分の周りはものすごく大きく変わっていくんだなっていうのを実感しました。これも、前に母にお叱りを受けていた事をようやく実行できたなっていう感じですね....(笑)

というわけで、リーディングウィーク以降からはどんどんフレンドリーになっていこうと思います。とりあえず早くバンドを組みたい!

もうこんな自分大好き投稿は控えて、次は携帯の買い方、留学時の持ち物とか為になるものを投稿します。


イギリス・ロンドン留学生活

Niseko, Hakodate, London, Scotland 増えていくアナザースカイ "When a man is tired of London, he is tired of life; for there is in London all that life can afford." by Samuel Johnson

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